先日…いやけっこう前ですが、総合病院にて第一子を出産しました。初産の方の自然分娩の体験談を読み漁っていたので、せっかくなので私も書いておきます!
予定日3日前・朝(出産前日)
朝お手洗いに行くとおしるし。ほどなくしてかる~い違和感が始まりました。これが陣痛になるのか??という感じ。全然我慢できる程度で、ちょっと違和感があるかも?みたいな感じ。この時は特に陣痛カウンターをつけていなかったけれど、ブログに書くならつけておけば良かったかな。
予定日ギリギリでも入院バッグの準備が完了していなかったので、慌てて最終チェックをしました。午前中は母とスーパーに行って、帰りの車でもたまに痛いかな~ぐらい。痛いけど普通に動けて買いたいものがあったので、17時半ごろにショッピングモールを少しうろうろしました。この頃は陣痛の波がくると、歩いているのを一旦止めてほんの少し我慢するレベルで、いててて…ぐらい。帰宅後にいつものり早めのお風呂に入ってさっぱりすっきり。
里帰り出産でできれば立ち合い出産を希望していたので、夫には朝の内に連絡して、すぐ新幹線でこちらに向かってもらいました。
予定日3日前・夜(出産前日)
22時過ぎにもなると、どんどん痛みが増してきました。ふーっと息を吐いて耐える。できるだけ寝たいのになかなか寝られず…。けっこう痛そうだねと夫に言われる程度には痛かったです。
産院までは車で約30分なので、できるだけ早く病院に着いて安心したいとは陣痛が始まる前から考えていました。初めてで不安だし、痛いし。さすがに間隔が10分を切って自分なりにけっこう耐えた頃に産院に陣痛が来ましたと連絡しました。電話で助産師さんに初産の場合には時間がかかるからまだ自宅にいるように言われ、もう少し家にいることに。
この時、陣痛が来るたびに痛みを紛らわすためにとあるPVを見ていたのですが、産後そのPVを見る度に陣痛に耐えていたその瞬間を思い出すようになります。
その後、陣痛の間隔が短くなって2度も電話しました。痛みの位置を聞かれたけど正直よくわからず…。3回目の電話で、念のため入院の準備を持って病院に来るように言ってもらえました。
この時深夜0時半。母に車を出してもらって、産院に着いたのは1時頃でした。車の中で陣痛が来て耐えるのも辛かった〜。
健診の時とは違い、電話口で説明してもらった深夜の入口から入ります。守衛さんに伝わっているようで、とてもスムーズに産科まで案内してくれました。車椅子が必要かも聞かれましたが、大丈夫そうだったので断りました。
案内された部屋でNST。LD室(分娩までできる部屋)のため、この部屋で出産することになります。
ここから時間があやふや。
NST後、このまま入院することになりました。入院が決まったのは2時頃で、ここからひたすら陣痛に耐える、耐える、耐える…。赤ちゃんの向きが微妙なので四つん這いになってくださいと言われ四つん這いになったりしました。助産師さんは部屋にいたりいなかったり。
部屋の中で1人だけ汗がだらだら。ハンカチを握りしめます。陣痛は1〜2分なんですが、手すりをぎゅーっと握りしめるほど痛い。途中、痛い!!!と思わず言ってしまうことが何度もありましたが、声に出さず静かにふーっと息を吐く方が圧倒的に楽か?と、陣痛に耐えながら思いました。呼吸が大事だと出産経験のある方から聞いたことがあって、こういうことか!!と納得しました。あと、痛すぎて無痛分娩を選ぶ気持ちがわかる…とかも考えながらひたすら耐えていました。
ひたすら陣痛に耐えていたら、始めお医者さんが診てくれた時は3cmだった子宮口が、なんと次に診てくれた時には9cmまで一気に開きました。
いきんだらダメな段階だけれど陣痛に耐える時間が一番辛かったです。勝手にいきんでしまい…赤ちゃんが苦しくないか心配でした。
予定日2日前・日中(出産当日)
夜中じゅう耐えた陣痛。陣痛がない時は寝ていたのか気絶していたのかよくわからないけど、意識が飛んでいました。お昼前は子宮口が全開になり、やっといきんでいいことに。
ここからはもう陣痛が来るたびにお腹に力を入れてがんばるのみ。いきむタイミングは助産師さんが教えてくれました。何度か頑張りましたが、赤ちゃんの肩がはまってしまったようでなかなか出てくれません。
ちょっと切りますね〜とお医者さんに言われて、局所麻酔をかけてもらって会陰切開もされました。ちょきん、と切られる感覚が3回ありましたが、麻酔のおかげで痛くはなかったです。
その後何回かいきんで助産師さんが上手いこと手伝ってくれて、やっと出てきてくれました。産んだら痛みがなくなってすごい。へその緒を切りますか?と言われ、産後でへろへろ、変なところ切ると嫌なので夫にお願いしました。
妊娠するまで時間がかかったので、「あー。母親になれたんだ」と思いました。
予定日2日前・日中 (出産後)
胎盤を出してもらう時の感覚がトイレに行きたい感じと似ていて、お手洗いに行きたいですって言うと「胎盤出してるからだよ〜」とお医者さんが教えてくれました。無事胎盤もでたようで一安心。
出産前にカンガルーケアの希望を聞かれ私は希望していたので、生まれたての赤ちゃんを胸あたりの上にのせてもらい抱っこします。30分か1時間ぐらいだったかな?あったかくて小さくてかわいくて幸せな時間でした。赤ちゃん息できてる?と夫に確認したところ、助産師さんがモニターでも確認しているから安心してねと教えてくれました。
カンガルーケア後、赤ちゃんはコットへ。その後、K2シロップを目の前で飲ませてもらったり、体重を測ってもらったり、夫が抱っこしたりしました。昼食を食べるか聞かれ、持ってきてもらったのですがあまり入らず半分ぐらい残しました…もったいなかった。
5時間ぐらい休憩したのかな?ずっとLD室にいました。荷物をまとめて自分の部屋へと案内してもらって、会陰切開の傷が痛むけど、無事出産を終えてやれやれ。
入院のあれこれ
入院のことは特に書く予定はないんですが、持ち物だけ!陣痛バッグ兼入院バッグの準備をしていたのに、5日間の入院中いろいろと両親に面会ついでに持ってきてもらう毎日でした。基本的な持ち物は他サイトさんでいろいろなリストがあるので、ここでは個人的に持って行って良かったもの、初めから持っていっておけば良かったと思ったものを書いておきます。
- 箱ティッシュ:病室にはないので、鼻をかんだりちょちょっと拭いたりするのに必需品。
- ヘアゴム:陣痛の時点で髪をくくっていたんですが、たまたま使っていなかった時のためにバッグにあらかじめ入れておいた方が便利かも。
- ヘアアイロン:くせっ毛で陣痛の時は気にしていられなかったけど、産後~退院まで助産師さんに会うしちょっと恥ずかしくて。妊娠中に縮毛矯正ができなかったので…。
- 無難な靴下:てきとうなキャラクターものの靴下を持っていったのですが、助産師さんに見られる機会はわりと多いし、〇〇お好きなんですか?と聞いてくれた助産師さんがいてちょっと答えづらかったので、無難な方が良かったなと思いました。
- 日記:5年日記をつけているので、寝たくないけど時間があるな~というタイミングで書いていました。後から読み返す時に入院中に書いたんだ~と思い出になるのでおすすめ。
- 赤ちゃん用の保湿:初めての沐浴後に特に何もつけなくて、保湿クリームを持って行って(助産師さんに確認した上で)保湿してあげた方が良かったかな~と思いました。
- お菓子:病院のコンビニで買えばいいんですが、スーパーであらかじめ選んでいろいろ持っていけば良かった~。
コンビニに売っているものであれば忘れても全く問題ないんだけどね。
感想とか、いろいろ
私が選んだ産院は無痛分娩はない総合病院でした。痛いのは嫌だけれど、無痛分娩で腰に針を刺すのは怖いし、いきむタイミングがわからなくて何か後悔することが起こっても嫌だし、出産の痛みを経験してみたいという気持ちもあって、自然分娩を選択。ちなみに、私の親戚や友人は無痛分娩の方が自然分娩よりも多かったです。
怖がらせるつもりはないけれど、産後のLD室での休憩中、別の部屋から大絶叫が聞こえてきました。たぶん陣痛が来たであろうタイミングの度に聞こえて、(いたーーーーーーい!という大絶叫)痛みでパニックになっているかのようでした。しばらくするとバタバタと移動する音、助産師さんの励ます声がしていたので、あまりにもパニックだから帝王切開になったとかなのかな…?女性のあんな叫ぶ声を聞くのは本当に初めてでした。無事出産を終えられたことを願います。
私自身の話で言うと、自然分娩にして良かったです。産後、会陰切開の痛みはあるもののわりと早く回復できたし、痛みに耐えられたという達成感がありました。富士山に登った時には達成感は特になかったけど出産にはあった。でも本当に痛くて、陣痛に耐えている時に「だからみんな無痛分娩を選ぶのか…」と心から納得したぐらい。選べるなら無痛分娩をするに越したことはないんじゃないかな、と思いつつ、もしこの先2人目を産む機会があれば、(私は無痛は無痛で怖いので)その時にも自然分娩を選ぶと思います。1回目耐えられたから2回目も何とかなるかな的な。
もう産後半年以上たっているんですが、すごく痛かった記憶はあるのに不思議とどんな痛みだったかは忘れてしまいました。陣痛に耐えている時の目の前の手すりや壁の動物のイラストはすぐ思い出せるのに…。脳って不思議すぎる。
痛いのがすごく怖くても、始まったら流れに身を任せるしかないし、必ず終わりがくるから何とかなるかな~ぐらいの気持ちで挑みました。実際何とかなって耐えられたし、良い経験でした。