不妊検査の1つ、卵管造影検査を受けてきました!痛いと噂の検査で、私の通っているクリニックではみんなが初めに検査することになっています。
卵管造影検査とは
卵管の通過性を調べる検査です。月経6~11日目の間に受けることができて、先が風船状になっている細い管を入れて造影剤を注入しレントゲンを撮ることで検査できます。
説明~予約まで
子宮鏡検査の時と同じタイミングで説明をしてもらいました。
検査前は4時間禁食すること、出血が完全に止まっているタイミングで検査を受けること、検査まで避妊すること、検査の30~1時間前までに痛み止めの坐薬を入れること、と説明を受けました。
痛み止めで処方してもらったのはボルタレン坐薬でした。クリニックによっては処方されないところもあるみたいなので、あってよかったです。普段使用している飲み薬の痛み止めがあればそちらでも~と言ってくれたんですが、処方してもらいました。
検査当日
処方してもらったボルタレン坐薬。坐薬なんて20年ぶりぐらい??使った記憶は遠い記憶の彼方で、大人になってからは一度も機会がありませんでした。前日から痛い検査にどきどきしていたのは、この坐薬が怖かったのもあります。
検査1時間30分前、ちょっと早いけど手間取る可能性があるので家で入れることにしました。手を洗って、冷蔵庫でひえひえになった坐薬を取り出して…なんとか入れれました。ちょっとてこずって焦りましたが。「坐薬を入れた後はお手洗いに行きたくなるかもだけど、ちょっと我慢するように」と看護師さんから説明を受けていたので待ち構えていたんですが、特に何もなく。電車でクリニックに行くのでお腹が痛くなるのを不安に思っていたんですが、何にも変わらず普段通りでした。
流れ
PM 14:40 クリニック到着
PM 14:50 X線室に呼ばれる
PM 15:14 待合室で待つ
PM 15:37 X線室に呼ばれる
PM 15:53 診察室に呼ばれる
PM 16:45 手術説明
PM 17:22 お会計
どっきどきの検査。予定していたよりけっこう早くに着いてしまったんですが、すぐに呼ばれました。いつもは最初は診察室か内診室なんですが、今回はX線室。ついにきた…と緊張しながら向かいます。
X線室に行くと、検査技師さんより検査着(スカート)に着替えるよう指示がありました。

使い捨ての検査スカートです。着替える時点で下着は脱いだ状態。持ってきたショーツについては、ナプキンをセットした状態で鞄の一番上に置くように言われました。
準備できた後は、すぐ横にある機械に乗りました。

乗った後は手すりをつかむように言われて、その後機械がウィ~ンと後ろに倒れます。

ちょっとアトラクション感がある。ディズニーランドのホーンテッドマンション(のあの後ろに向かって降りていくところ)(伝わるかな)みたいな感じ。
自動で寝っ転がっている状態になりました。

頭と足の位置を変えて、先生がその場で処置してくれます。足元にはタオル。いつもはカーテンがあるけど今回はすぐ前に先生、横に看護師さんと検査技師さんがいらっしゃったので緊張する人はすごくするかも。

始めますよ~と先生がおっしゃって、バルーン膨らましますよ(入れますよだったかも)のタイミングで、ちょっとお腹がずーんとする感じが。ちょっとだけ生理痛の感じがあって、「これが噂の痛みか!」となりました。

その後どんどん痛くなるかと身構えていたんですが、全然痛くならず。造影剤入れますね~のタイミング何かは何にも感じませんでした。あれ、終わった?みたいな…。ボルタレン坐薬様様かもしれない。ありがとうボルタレン…さんきゅーボルタレン。
先生がその場で卵管通ってますよ~と言ってくれて、ちょっと安心。
その後、持ってきたショーツを看護師さんが履かせてくれました。検査前に看護師さんが痛みのタイミングを教えてくれたり、検査中は大丈夫ですか?と声をかけてくれたり、検査後も痛みなくて良かったです!と言ってくれて、この検査は痛い人がやっぱり多いんだろうと実感。
一旦待合室に戻って、30分後に再撮影するとのことでした。
30分後、再撮影。スカートはウエストがゴムのものだったので、今回は検査着には着替えずそのまま撮影しました。下着も履いたままだった気がする。
また待合室に戻って、また待ちます。
検査結果
卵管は通っているけど、30分後の再撮影で片側に造影剤が少し残っているので卵菅采癒着の可能性があると言われました。やっぱり何かあるのかー。検査のときに卵管通ってますよと聞いてちょっとびっくりした自分がいたので、やっぱりな~という感じ。問題なしの期待はしていなかったので、ただ、わかりましたという気持ちでした。
次はどきどきの子宮内膜ポリープの手術!がんばるぞ!