LINE絵文字を作成&販売しているので、販売までの流れをご紹介します!
※テキストやデコ絵文字は販売したことがなくてよくわからないので、ここでは基本的に普通の絵文字の販売方法についての紹介です。
- 本ページの画像は全てラインクリエイターズマーケットもしくはライン(自分だけのトークルーム)のスクリーンショットです。(画像がぼやぼやしているので見づらいかも...)画像上の赤文字の注釈や四角については、こちらで加工しています。
作成~販売までの流れ
- 絵文字を作成する
- Line クリエイターズマーケット に登録
- 絵文字を登録し、申請する
- 承認後、販売開始
こんな感じです。簡単!!
絵文字を作成する
販売するパッケージタイプ(絵文字orデコ文字)に関わらず、必要なものはこちら。
必要なもの | 必要な数 | サイズ(pixel) |
---|---|---|
トークルームタブ画像 | 1個 | 横96px ✕ 縦74px |
トークルームタブは、絵文字を表示する際のタブの部分の画像になります。ここ。

パッケージタイプによって必要な画像のサイズ、数はこちら。
パッケージタイプ | 必要な数 | サイズ(pixel) |
---|---|---|
絵文字 | 8~40個 | 横180px × 縦180px |
デコ文字(かなカナ/英数字)+絵文字 | 273~305個 | 横180px × 縦180px |
デコ文字(かなカナ)+絵文字 | 169~201個 | 横180px × 縦180px |
デコ文字(英数字)+絵文字 | 112~144個 | 横180px × 縦180px |
デコ文字(かなカナ/英数字) | 265個 | 横180px × 縦180px |
デコ文字(かなカナ) | 161個 | 横180px × 縦180px |
デコ文字(英数字) | 104個 | 横180px × 縦180px |
私の場合は、トークルームタブ画像の他、絵文字(8~40個)を作成すればいいということになります。
絵文字を作るなら、気にするのはこれだけ
- トークルームタブ画像 1個(横96px ✕ 縦74px)
- 絵文字 8~40個 (横180px × 縦180px)
- PNG形式で保存
- 画像の背景は透過
- 絵文字ファイル名は「001」~「040」とする
その他、「解像度は72dpi以上」や「カラーモードはRGB」といった指定もありますが、私は気にしたことがありません。(そもそもRGBとかよくわかってない)
絵文字を登録する際のファイル名を指定されていること、今気付きました…ipadから登録するときもあったはずなので、ちゃんと設定したことがないような気がします。
もしくはパソコンに移して01とか02にしてたのかも。ただこれまでリジェクト(=販売できません)されたことはありません。次回からちゃんと設定しよう。
絵文字作成の詳細はガイドラインに載っているので、販売を考えている方は一度目を通すことをおすすめします。
デコ絵文字等の場合には作成する数が変わってくるので注意です。
私は今のところ絵文字を作るときは絶対40個と決めています。同じ値段だったら数多い方が嬉しいよね。
どうやって作る?
作成環境
私はipad pro 12.9インチ(第3世代)、Applepencil、procreate(アプリ)を使用しています。ちなみにprocreateは買い切りで¥1,220でした。使いやすくて、個人的にはとても良い買い物をしたと思っています。
ただとりあえずやってみたいな~ぐらいなら、無料で使えるアイビスペイントというアプリ(有料版もあります)がおすすめ。指で描きにくいようであれば、100均でタッチペンを買うのもいいかもしれません。
作り方!
制作物に関しては、これだけ気を付けています。
- 範囲内にできるだけ大きく描く(端のぎりぎりまで描いてOK)
- 塗り漏れ注意
- 透過漏れ注意
- 何の絵文字かわかりやすくする
絵文字は小さいので、控えめに描いてしまうと販売開始後にあれ?となることがあります。実際に私もあって、細かく描いたが故に実際使うと何か全くわからないことがありました。結局一瞬で販売停止にしたので、作成段階から気を付けるのがいいかと思います。
いつもこんな流れで作成しています。
- どんな絵文字にするか決める
- 40個の空画像準備
- 下書き~色塗り
- お気に入りのもの1つをコピペ or 別のものを描いてトークルームタブ画像作成
- 背景の色を変えて色塗りチェック&透過設定
- 必要に応じて手直し
- PNGに書き出し&最終確認
- PCに移してファイル名を001~040に変更(次回からやります)
5で背景の色を一旦変える理由は、色の塗り漏れ or はみ出しチェックのためです。ただこの確認は、ラインクリエイターズマーケットへの登録の際に画面上から確認可能です。ただPNG形式で保存してからだと二度手間になりそうで、私は作成段階で見るようにしています。
透過以外でも、購入いただいた後に塗り漏れやはみ出しを発見したらショックなので、気を付けています。
絵文字登録~販売開始まで
LINE CREATORS MARKETに登録します。登録方法は全く覚えていないので、書き…書けません。
絵文字登録
①ログイン後、「新規登録」→「絵文字」ボタンを押します。

②絵文字の情報を入力します
絵文字タイプは「絵文字」、パッケージタイプは「自由に作る(推奨)」を選択します。



英語、日本語でそれぞれ説明文を追加します。

英語はいつも適当です。文法は間違っているかもしれませんが、別にいいか~と思いながら登録しています。
日本語の入力画面は表示されていないので、自分で追加します。

日本語画面も、英語と同じように登録。

私はあまり考えずにタイトルと説明文をほぼ同じにしていますが、好きなように書けばいいです。
販売情報を入力します。

クリエイター名は、私は以前販売したことがあるのでこれまでのものが表示されている状態です。
LINEスタンププレミアムは、参加するデメリットが特にないような気がするので参加しています。販売エリアについても、広い範囲で売った方が人の目につく回数が増えるのかな~と毎回全てをエリアを選んでいます。
特集企画については、開催中の場合にはこちらに表示されます。参加条件を満たしていればお好みで参加するを選択してください。
ライセンス証明を入力します。

写真を使っていない絵文字を販売するので、絵文字に写真を使用していませんを選択。ライン絵文字用に作成した画像でとくに証明書を出すものでもないので、その他は未記入で保存します。
今回販売した絵文字は、以前一度販売したことのあるものを一部変更した上での再販売でした。そのため、画像上では記載がないですが「その他、補足事項」欄については「現在販売停止としているIDXXXの絵文字を一部変更した再申請です。」のような文章を書いておきました。
③絵文字画像をアップロードします
絵文字画像タブから登録します。

絵文字画像タブより、編集を選択。

メイン画像は、ストアでの検索結果などの一覧表示の際にぱっと目に入る絵文字4つになります。アップロードした絵文字の中から好きなものを選んで、数字(各絵文字のすぐ上にあるもの)を入力します。
「背景色を変えて画像の透過を確認」で好きな色を選択すると、このように登録時に透過チェックが可能です。

ちなみに、メイン画像は数字を入力しただけではどんな感じかわかりません。一度保存すると、こんな風に表示されて確認できるようになります。

作成したタブ画像、絵文字画像(表示させたい順)を登録すればOKです。
③タグを設定します
登録した画像には、タグを設定することが可能です。任意の文字列は不可なので、ある中から該当するものを設定します。今回はこんな感じで設定しました。

④金額を設定します
好きな価格を設定します。私は今のところ全て120円。

これで登録は完了です!
絵文字のリクエスト申請
全て登録し終えたら、販売審査のリクエストが可能になります。右上のリクエストボタンを押して、内容を読んでチェックボックスにチェックを入れます。(この画像ではまだ入れてません)

リクエストしたら、ラインにメッセージが届きます。PM21:23に申請しました。

審査が完了後、またメッセージが来ます。次の日のPM17:09でした。

だいたい丸1日ぐらいで承認されることが多いように思います。早いときで次の日のお昼ごろでした。リジェクトになったことはないのですが、何か規定にそぐわない箇所がある場合には修正してから再度リクエストすることになります。手間がかかるので、1回目の審査で通るようにしたいところですね。
販売開始!
絵文字が承認されると、リリースボタン(販売開始ボタン)が右上に表示されます。
ここから、好きなタイミングで販売を開始することができます。

販売開始の注意事項を読んで、問題なければOKを選択。

販売開始後、ラインで通知がきます。

販売を開始して少し待つと、絵文字の新着一覧に表示されます。なので、より多く売れることを狙うなら販売開始時間に気を付けた方がいいのかもしれませんが、よくわかりません。
私はあまり気にせず、販売できるようになればわりとすぐリリースしています。今回の絵文字は絵文字承認と同日のPM22:15でした。
あとは放置!
販売後、後は放っておくだけです。見つけて気に入ってくださった方がちょこちょこ購入してくれます。120円出して買ってくれたということがとっても嬉しいです!!
最後に
画像ぼやぼやでいろいろとあれですが、参考になったでしょうか。まとめっぽい段落ですが、特にそんなに書くことがありません。もし悩み中の方はぜひともチャレンジしてみてくださいね。